サッカーの2024年4月の話題
流山卒業生大会
ペガサスJFC卒大連覇
流山市少年サッカー連盟卒業生大会は3月10日、流山スポーツフィールドで決勝があり、ペガサスJFCが流山翼少年SCを延長戦の末1―0で下し、連覇を達成した。3位は流山東部FCだった。
⚽…6年間の集大成となる卒業大会。決勝は予選、決勝トーナメント全試合無失点のペガサスの固い守備陣を翼がいかに崩すかが注目された。試合は互いにゴールを狙うもチャンスをものにできず延長戦に突入。延長前半も均衡を破れず、試合が動いたのは後半の序盤だった。ペガサスは左サイドから相手ゴールライン近くまでボールを運ぶと古里怜慈がカットインし、翼DFをかわし右足を振り抜く。「決勝で決められ気持ちよかった」と古里。無回転気味のボールはゴール左に決まり待望のゴールを挙げた。翼も終盤コーナーキックから再三、反撃をしかけるもペガサスの固い守備を崩せず、ペガサスが1点を守り切り、昨年に続き有終の美を飾った。
流山ペガサスJFC相野谷毅監督は「なかなか得点できなかったが、あきらめず一生懸命ボールを追って最後に1点とれてよかった」と、選手をたたえた。髙井瑠生主将は「年中の小さな時からこのチームでがんばりました。仲間を思いながらゴールを目指しサッカーを楽しめました」と卒業試合を振り返った。
▷決勝 ペガサスJFC 1-0 流山翼少年SC