サッカーの2025年2月の話題
我孫子市サッカー協会長杯

高野山SSSが2年ぶり6度目の栄冠
第31回我孫子市サッカー協会長杯争奪の少年大会決勝が昨年12月15日、利根川ゆうゆう公園であり、高野山SSSが2―0でAFUを下し、2年ぶり6度目の栄冠を手にした。3位決定戦は、FCアミスターAが我孫子翼SCを4―2で破った。
同大会は5年生以下、8人制で行われた。
決勝は、予選リーグを全勝で勝ち上がった高野山と、その高野山に敗れ予選2位で決勝Tに進出したAFUの対戦となった。
試合は、高野山が開始早々、左サイドを崩し、何度もAFUゴールに襲い掛かる展開となったが、AFUはGK安田綾太を中心に堅い守備で得点を許さなかった。それでも高野山は前半14分、CKのこぼれ球に斎藤亮汰が反応し、先制のゴールを決めた。
後半2分にはさらに、CKから吉成朔弥がゴール。AFUは試合終盤、セットプレーのチャンスをつかんだが、高野山のゴールネットを揺らすことができず、試合終了。完封で高野山が優勝した。
試合後、高野山の関根逸郎コーチは「上の学年でプレーしてきた選手が多いので、決勝は優位に立てました。この学年は今までタイトルが取れていないので、優勝したいという、強い気持ちが出たと思います。初めて優勝を経験できて、これからさらに強くなると思います」と選手の飛躍に期待した。
吉成主将は「チームワークもよかったです」と話した。